メンデルのブドウの木

2010年8月29日、小石川植物園。

小石川植物園には、「メンデルのブドウの木」がありました。
エンドウマメの実験で有名な、遺伝学の祖メンデル。名前くらいは知っていましたが、修道士だったというのは知りませんでした。
修道院には、葡萄酒をつくる醸造所があり、よい葡萄酒をつくるためブドウの品種改良をしようとメンデルが修道院の庭にブドウの木を植えたのだそうです。
そのブドウの木を枝分けしてもらったのが、小石川植物園にある、このブドウの木。
19世紀にチェコの修道院に植えられたブドウの木の子孫が、21世紀になった今も、遠く離れた東京で実をつけていると思うと、ちょっと感慨深いものがあります。

233写真部あしゅりんさん(顔フォトグラファー)主催の撮影会にて。