日本からジャンボが消える日

2010年9月12日、東京国際空港。

日本航空(JAL)は、ボーイング747を今年度中に全機退役させることになっています。最新の双発機に比べて燃費の悪い四発機のジャンボは、経営再建中のJALにとって、お荷物になってしまったようです。
全日空(ANA)も、基本的に747は廃止の方向なので、仕方のないことなのですが、ジャンボファンとしては、もうすぐ日本の航空会社からジャンボがなくなってしまうのかと思うと、非常に残念です。

ボーイング747は、あのグラマラスなちょっと艶っぽいスタイルが素敵です。
777−300は、機体が長くてスレンダーですが、なんというか、見た目的にちょっと安定感に欠ける感じがします。
オール2階建てのエアバスA380は、輸送力ありきで優雅さを捨てた、ヨーロッパの香りがみじんも感じられないあのデザインで登場し、私を愕然とさせたのでした。

この写真に写っているのは、JALの登録番号JA8909の747。旅客機だった747−400型機を貨物機に改造した747−BCFという機種ですが、JALのマーキング(機体塗装)がはがされていますので、おそらく、身売り待ちの状態なのだと思われます。
一時は、世界最大の747オペレーターだったJALですが、こういうシーンを見ると、ちょっと切なくなります。

成田空港R/W16Rを離陸したエアタヒチヌイA340-300

April 10, 2010 / Air Tahiti Nui / Airbus A340-313X(F-OSUN) Moorea

美しい青い機体です。タヒチに行ってみたくなります。
この機体には、Moorea(モーレア)という愛称がついています。タヒチ島のとなりにあるモーレア島という島の名前にちなんでいるのだと思います。

モーレア島には、日本人ガイドの方がやっている民宿があるんですね。
http://chez.mana.pf/~hiko/

成田空港R/W16Rを離陸したタイ国際航空B747-400

April 10, 2010 / Thai Airways International / Boeing 747-4D7(HS-TGT)

三里塚さくらの丘へ行ってきました。

京成成田駅から芝山千代田行きに乗り、そこから敢えて徒歩で。
芝山鉄道には初めて乗りましたが、芝山千代田駅手前で地下から地上に出たあたりの空港の眺めでちょっとテンションが上がりました。
芝山千代田駅からさくらの丘までは、徒歩で1時間弱といったところですが、空港の立ち入り制限のモノモノしいフェンスに沿ってひたすら歩くことになります。しかも、途中にある航空科学博物館までの約30分は、空港の中もほとんど見えないので、あまりお薦めできないかも知れません。

航空科学博物館からさくらの丘に向かう途中では、撮影スポットがあり、望遠レンズをかかえた人も見かけました。
もっとも、てくてく歩いているのは私くらいでしたが。

成田・さくらの山公園

2010年4月3日、R/W16Rに着陸するBOEING 747-451(N669US)

初めて、成田空港のすぐ近くにある、さくらの山公園へ行ってきました。

ここは、成田空港のメイン滑走路であるA滑走路(16R/34L)の北端近くにあり、16Rを目指して降りてくる飛行機が目の前を通っていきます。

上空

LOMO LC-A+ / KODAK 160VC

2010年1月1日、羽田→旭川の飛行機の窓から。
この時は動いていたLC-A+のフィルムカウンターが、動かなくなりました。
写真は撮れるのですが、残り枚数がわからないというのはちょっと不便です。