かつて、猿島には東京湾防衛用の砲台が据えられており、そのための弾薬庫が残っています。
レンガの積み方には、ドイツ積み、イギリス積み、オランダ積みなど何通りかあるらしいのですが、猿島の建物はフランス積みというもので、日本国内ではあまり見られない積み方なのだそうです。
ちなみに、フランス積みというのは ”Flemish Bond” を誤って訳してしまったもののようで、本来はフランドル積みというのが正しいとのこと。
写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」(2017/11/7まで会期延長)では、2013年から2016年にかけて猿島を撮影した写真18点を展示しています。
この写真をポストカードにしたものを、東京のギャラリー世田谷233で現在開催中の233写真部「ポスカ展10」で展示しています。気に入ったポストカードがあれば、何種類でも何枚でも無料で持ち帰ることができます。