SARUSHIMA #06

星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」#06

かつて、猿島には東京湾防衛用の砲台が据えられており、そのための弾薬庫が残っています。
レンガの積み方には、ドイツ積み、イギリス積み、オランダ積みなど何通りかあるらしいのですが、猿島の建物はフランス積みというもので、日本国内ではあまり見られない積み方なのだそうです。
ちなみに、フランス積みというのは ”Flemish Bond” を誤って訳してしまったもののようで、本来はフランドル積みというのが正しいとのこと。

写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」(2017/11/7まで会期延長)では、2013年から2016年にかけて猿島を撮影した写真18点を展示しています。
星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM

この写真をポストカードにしたものを、東京のギャラリー世田谷233で現在開催中の233写真部「ポスカ展10」で展示しています。気に入ったポストカードがあれば、何種類でも何枚でも無料で持ち帰ることができます。
233写真部「ポスカ展10」233写真部「ポスカ展10」

SARUSHIMA #05

星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」#05

猿島は要塞の島で、道や建物は島の中央部を掘り込んでつくられており、現在では、草木や苔がかつて人間がつくった切り通しやレンガ積みの壁を覆っています。文明から打ち捨てられた土地を草木が覆い尽くして、島を元の姿に戻そうとしているというふうにも思えます。

写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」(2017/11/7まで会期延長)では、2013年から2016年にかけて猿島を撮影した写真18点を展示しています。
星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM

SARUSHIMA #04

星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」#04

猿島の遊歩道では、かつて要塞として使われていた構造物を覆い尽くす草木の隙間から、太陽の光が差し込んできます。一筋の光の中で美しく浮かび上がる緑に、自然の生命力を感じます。

写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」(2017/11/7まで会期延長)では、2013年から2016年にかけて猿島を撮影した写真18点を展示しています。
星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM

SARUSHIMA #03

星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」#03

猿島は、鬱蒼とした樹木や草木、苔に覆われていて、ジブリの世界のようだと言う人もいます。海辺に降りることができる場所はあまり多くはなく、森の中の枝分かれした道を分け入っていく感じです。

2013年から2016年にかけて猿島を撮影した写真18点を展示しています。
星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」DM

SARUSHIMA #02

星野直人写真展「SARUSHIMA 〜都会の無人島〜」#02

猿島は、幕末時代に台場が設置されて以来、太平洋戦争に至るまで、東京湾の防衛のための要塞でした。この煙突は、明治時代に石炭を燃料とした発電設備が導入された時に設置されたものです。

2013年から2016年にかけて猿島を撮影した写真18点を展示しています。

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